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転職面接の服装はどれが正解?評価に影響しない服装選びのポイント

転職活動の面接で何を着ていけばいいのか分からない…
普段の恰好でいいと言われたけど本当に大丈夫?
スーツ着ておけばOK?
服装によっては評価に影響する?


面接で何を着ていけばいいのか悩む方は多いです。

一度自分の服装が気になって思ってしまうと、面接に集中できなくなることも。

スーツを着ていれば問題無し!の時代もありましたが、いまでは企業によって服装のルールも様々です。

しかし一番大事なのは服装ではなく、面接の内容です。

服装は悪目立ちすることなく、面接の評価に影響しないものを準備しましょう。


この記事を読めば、面接での服装の悩みを解決することができます。

企業ごとにOKラインとNGラインは異なりますが、これだけを守っておけば大丈夫というポイントをまとめました。


この記事を読んで分かること!

  • 転職面接の服装で守ってほしいポイント3つ
  • こんなときどうする?よくある質問7つ

面接の服装|絶対守ってほしいポイント3つ

面接の服装で守ってほしいポイント

清潔感は必須!

当たり前のことですが、清潔感は外せません

普段誰かと会うときにも必要なことですが、面接ではあらためて服装をチェックしましょう。

・過度なしわ
・汚れ
・におい
・年季が入って、くたびれたもの


上記の問題は、新しい物を揃えれば解消できます

古いものがダメということではありませんが、面接では見る人によって印象が変わるものは避けた方がベターです。


また、以下も面接時には避けましょう。

・華美なアクセサリーや重ね付け
・香水
・濃すぎるメイク
・凝り過ぎたヘアスタイル

おしゃれの基準も人により異なります。

外見でのアピールよりも面接の内容でアピールする方が高評価につながります。

着慣れたものを選ぶ

ただでさえ面接は緊張する場です。

そんなときに、動きにくい・きつい服などは避けた方がいいでしょう。

リラックスして面接に挑みたいのに、服装がネックになって集中力が低下するなんてことになったらもったいない。

身動きが取れないと体も強張り、さらに緊張感が高まります。

緊張感は伝わるので面接官にも気づかれてしまいます。


転職活動用に新調する場合は、面接前に何度か着て慣らしておいたり、試着で体にフィットして気にならないものを選びましょう。

面接に向かう道で靴擦れを起こした、なんてことも起こりますのでご注意を。

迷ったらビジネスカジュアル

企業からの連絡で「面接は私服でお越しください」「カジュアルな服装で構いません」など服装の指定があることもあります。

この場合、何を着ていくのが正解でしょうか?

企業側の意図としては、以下のようなことが考えられます。

「面接だからと気を使って服装を変えなくていい」
「私服のセンスが見てみたい」
「スーツじゃなくてもいいけど…」


これも企業によって意味合いが変わってきます。


まず、普段からスーツやジャケットを着ている方は、そのままの服装で問題ありません。

スーツを着ていった場合にも、「普段からスーツを着ているので」と理由が明確にありますし、フォーマルだからといって評価が下がることはないでしょう。


一方、普段がTシャツやジーンズなどカジュアルな服装で働いている方は、ビジネスカジュアルに合わせることをおすすめします。

Tシャツやカットソーの上にジャケットを羽織れば十分きちんと感はでますし、ジャケットでなくても襟のあるシャツなどを着ればビジネスカジュアルになります。

会社の雰囲気が分かればいいのですが、事前にチェックするのは難しいです。

面接のため気合いが入っているように見えるのは好印象に映るので、悩むくらいならビジネスカジュアルでいきましょう。

面接にこの服装はOK?NG?質問7つ

面接にこの服装はOK?NG?

スーツを着ておけば大丈夫?

基本的にはスーツでNGになることはないと思います。

ただし、会社によっては社内にスーツを着ている人が誰もいないということもあります。

先に会社の雰囲気が分かる場合は、ジャケット+パンツにするなど少し崩した方が会社の雰囲気に合うかと思います。


ちなみにここで言うスーツとは就活用スーツのことではありません

1~2年目の第二新卒ならまだ可能かもしれませんが、中途採用の面接では就活用スーツの着用はおすすめしません

スーツと言ってもいろいろな種類があるので、自分に合うスーツやジャケットを揃えておきましょう。

現職がカジュアルOKだからそのまま行っていい?

企業から「私服で」「普段の服装でお越しください」など指定があれば、基本的に普段の服装で行って問題ありません。

ただし、面接というオフィシャルの場ですので、最低限のビジネスカジュアルのルールは守りましょう

ボロボロやダルダルな服ではなく、清潔感のある比較的新しい服を選んでください。

また、会社によってはサンダルやTシャツ・短パンがOKな場合もありますが、せめて面接ではポロシャツやチノパン、スニーカーなどを選んでおいた方が安心です。


あまりにも普段と違う服装をしていると転職活動していることがバレてしまう…と心配になる方もいらっしゃると思いますが、面接時だけでなくその前後で似た服装をしておけば周囲に気づかれることも少ないです。

できるだけビジネスカジュアルに近づけましょう。

髪型はいつも通りでいい?

新卒の就活とは異なるので、男性であれば耳上の短髪、女性であれば長い髪は必ず結ぶ、などの決まりはありません

ロングヘアでも結ばなくても構いませんし、黒髪でなくても問題ありません。

ただし、寝ぐせは必ず直した方がいいですね。

他にも前髪が長くて目が見えない、広がってボサボサに見えるなど印象に関わる点であれば、結んだりして対処した方がいいですね。

バッグは何でも平気?

面接ではよく自立するバッグがいいと言われますが、持っている中にあればそれを使用しましょう。

基本的に中途採用の面接は会議室で行うことが多く、「隣の席にバッグを置いてください」とすすめてもらえることが多いです。

ですので自立することは必須ではありません

とはいえどういう環境か分かりませんので、以下の点がクリアしているバッグがいいと思います。

・床に置いても大丈夫なもの
・書類の出し入れがしやすいもの(A4サイズが収納可)
・入退出のときに手間取らないもの


加えて、面接ではバッグ以外の荷物はないようにしておいた方がいいですね(サブバッグや他の荷物など)。

ネイルやメイクは?

中途採用の面接であれば、ネイルやメイクにそれほど厳しいルールはありません

ただこちらも印象に影響するような濃いメイクや派手なネイルは避けた方がいいでしょう。

転職用にわざわざ服を買いたくない…

わざわざ転職用にスーツやジャケットを買いたくないという方もいるかと思います。

普段も私服で勤務しているし、スーツ着用の会社は受けたくない、という方もいらっしゃるでしょう。


そういった場合は、会社を選ぶ段階で働き方や社風をチェックしましょう。

企業の特徴として、私服勤務OKを記載している企業は比較的服装のルールは厳しくないと思います。

または現職と同業界や近い企業であれば雰囲気が分かると思いますので、事前にリサーチしてみるのもいいでしょう。

そもそも服装で不採用になることってある?

転職活動において、服装のみで不採用になることは滅多にないでしょう。

重要なのは面接でのやり取りで、これまでの経験やスキル、人物面で判断されます


ただし第一印象というのは人物面の評価にも大きく影響します

少しの経験不足が、だらしない服装により補完され、評価が下がるということもあるでしょう。

清潔感がないせいで一緒に働きたくないと思われたら、有能な人でも評価が下がる可能性もあります。


「服装で評価されるのはおかしい」という考えもありますが、評価に影響の出ない服装をしていれば問題ありません

服装に悩むくらいなら誰が見ても問題ない服装をして、面接の内容に集中した方が良い結果につながります。

服装の悩みは早く解決して、面接の内容に集中する!

服装よりも面接の内容に集中

転職の面接において服装は一番重要なことではありませんが、いざ当日何を着ていこうと悩みがちな問題です。

普段からスーツやジャケットを着用している方は困らないと思いますが、内勤で私服勤務をしている人は困ることも多いそうです。

明確なルールがない上に企業によっても異なるので、深く考えず多くの人に好印象を持ってもらえる服装をするのがおすすめです。

面接の内容で勝負できるよう、変に印象の強い服装は選ばない方がいいですね。

あらかじめ面接用にコーディネートを組んでおけば、当日迷うこともなくなると思います。

転職活動は準備することが多く、先が長いので、こちらの記事も参考にしてみください。

>>【転職活動】何から始めればいい?基本的な進め方とスケジュール

>>おすすめの転職方法8選!種類別メリット・デメリットもご紹介

>>転職活動がうまくいかない理由は?疲れる前に試すこと6つ

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